日経平均を個別銘柄として見るか?株式市場の指標と見るか?で判断が変わりそう

著者:市原義明
投稿:2017/11/06 18:11

日経平均はEPSの大幅増加で水準を切り上げている

7日(火)の日経平均は、高値警戒感はありますが、底堅い展開が続く想定です。

週明け6日(月)は、日経平均がわずかにプラスを保って3日続伸したものの、TOPIXはマイナスで高安まちまちの結果でした。

1996年につけたバブル崩壊後の戻り高値が終値ベースで22666円のため、今日は高値22644円をつけてから失速したので、バブル崩壊後の高値水準が意識されたのかもしれません。

明日も上昇すると4日続伸ですし、25日線かい離率も警戒ゾーンの5%を超えていますから、高値警戒感は嫌でもあると思います。

それでも底堅い展開を想定するのは、先週末に日経平均の1株あたり利益(EPS)が大幅に増加しているからです。

日経平均は、先週末にかけて2日で500円強の大幅上昇になっています。上昇幅からは行き過ぎて上がったように感じますが、EPSが大幅に増加したのでPERはほぼ横ばいでした。

テクニカル的には過熱していても、ファンダメンタルの裏付けがあるのであれば水準を保っておかしくないと判断できることから、底堅い展開の想定です。

ただし、日経平均を個別株として考えた場合です。先週末、本日と日経平均が続伸しても騰落銘柄数は値下がりが多いわけですから、個別は個別に判断した方がよいと考えています。
市原義明
株式会社ストックゲート 執行役員兼営業部長
配信元: 達人の予想