J-POWERが大幅続伸、18年3月期業績予想を上方修正し12年ぶり最終最高益へ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/11/01 12:59
 J-POWER<9513.T>が大幅続伸して年初来高値を更新している。10月31日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想について、売上高を7980億円から8280億円(前期比11.2%増)へ、営業利益を820億円から950億円(同16.2%増)へ、純利益を460億円から580億円(同40.0%増)へ上方修正し、12年ぶりの最終最高益更新を見込んでいることが好感されている。

 電気事業の燃料価格および火力発電所利用率の上昇などで上期業績が好調だったことに加えて、引き続き電気事業における火力の販売電力量の増加が見込めることが上方修正の要因。また、海外事業における販売電力量の増加もプラスに働き、売上高・利益を増額したという。

 なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高4102億800万円(前年同期比18.3%増)、営業利益676億3000万円(同56.8%増)、純利益459億4700万円(同69.0%増)だった。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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