新家工は小幅続落、建設や自動車関連向け堅調で第2四半期累計業績予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/11/01 09:43
 鋼管、各種形鋼品の製造販売を手掛ける新家工業<7305.T>は小幅続落。同社は31日取引終了後、18年3月期の第2四半期累計(4~9月)連結業績予想の上方修正を発表した。ただ、10月下旬に6日続伸となるなど、短期間に急上昇していたこともあり、材料出尽くし感から利益確定の売りが先行しているようだ。

 売上高を180億円から190億7000万円(前年同期比12.1%増)へ、営業利益を7億7000万円から10億8000万円(同2.1倍)へ、最終利益を5億3000万円から8億2000万円(同2.5倍)へそれぞれ増額した。

 鉄鋼原材料が値上がり傾向にあるなか、建設関連や自動車関連向けなどが堅調に推移したのに加え、それに伴う設備稼働率の向上などが業績上方修正に寄与した。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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