高度紙が4連騰、国内自動車メーカーのEV強化でリチウム電池用セパレーターに追い風◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/10/26 11:31
 ニッポン高度紙工業<3891.T>が4連騰で25日移動平均線を上回ってきた。

 同社はコンデンサー用絶縁紙で推定世界シェア6割を占めるトップメーカーだが、車載2次電池用も手掛けており世界的な自動車環境規制の高まりを背景とした電気自動車(EV)シフトの動きが追い風となっている。国内大手自動車メーカーは25日に報道陣向けに公開された「第45回東京モーターショー」で、相次いでEVへの積極的な取り組みを明らかにしており、その動力源を担うリチウムイオン電池部材を手掛ける同社に物色の矛先が向かった。同社以外にも田中化学研究所<4080.T>安永<7271.T>ステラ ケミファ<4109.T>オハラ<5218.T>セントラル硝子<4044.T>などの関連銘柄が高い。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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