エムケー精工がストップ高カイ気配で値がつかず、第2四半期業績の大幅増額を材料視

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/10/23 10:17
 エムケー精工<5906.T>はカイ気配のまま株価水準を切り上げ、値幅制限上限の80円高の543円で張り付いている。同社は前週末20日の取引終了後に18年3月期の第2四半期連結業績予想の修正を発表、売上高を97億円から99億9000万円(前年同期比0.6%減)へ、営業利益を4億円から7億1000万円(同4.7%増)へ、最終利益を2億円から4億4000万円(同6.8%増)へ上方修正した。営業利益、最終利益ともに減益予想から一転増益に転じたことで、ポジティブサプライズとなった。

 オート機器事業部門の主力製品である門型洗車機が、昨年に続く政府補助金制度の効果により需要好調だったほか、カーディーラーや整備工場業界の積極投資も収益に追い風となった。利益面は増収効果に加え、生産高の増加による操業度差異やコストコントロールの徹底などが寄与した。 

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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