<動意株・16日>(前引け)=住石ホールディングス、三栄建築設計、SKジャパン

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/10/16 11:38
 住石ホールディングス<1514.T>=急伸。同社は前週末13日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想について、営業利益を7000万円から1億円(前期比25.4%減)へ、純利益を9億5000万円から17億円(同5.3倍)へ上方修正したことが好感されている。石炭取引の競争激化に伴い石炭取扱量が想定を下回っていることから、売上高は165億円から150億円(同19.5%増)へ下方修正したが、採石事業の増益や経費削減などの効果で営業利益は計画を上回る見通しとなった。また、豪州ワンボ社からの受取配当金により、純利益の修正幅が大きくなった。

 三栄建築設計<3228.T>=大幅高で、上場来高値を更新。同社は13日取引終了後に、18年8月期通期の連結業績予想を公表。営業利益見通しを104億7700万円(前期比10.3%増)としたほか、年間配当計画を前期比4円増配の48円としたことが好感されているようだ。売上高予想は1171億1100万円(同16.4%増)。主力の不動産販売事業では、強みである都心エリアでの木造3階建ての企画や設計力・施工監理力を生かして付加価値の高い住宅の供給に注力するとしている。

 エスケイジャパン<7608.T>=ストップ高。同社はキャラクター関連商品を扱うが、足もとの業績好調で前週末13日取引終了後に発表した18年2月期第2四半期累計(3~8月)の連結決算は売上高が24億4300万円(前年同期比5.1%増)、営業利益は1億4200万円(同39.4%増)、最終利益は1億5300万円(同63.6%増)と高い伸びを示した。これを手掛かり材料に投資資金が流入する格好となった。気配値のまま1月10日の年初来高値を更新した。通期業績予想は従来見通しを据え置いているが、通期営業利益8000万円(前期比30.1%減)を大幅に超過している。

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出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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