エコスが自社株取得枠を設定、同時発表の第2四半期営業利益は9%減

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/10/10 15:37
 エコス<7520.T>がこの日の取引終了後、自社株取得枠の設定を発表した。上限を30万株(発行済み株数の2.58%)、または4億円としており、取得期間は10月11日から来年10月10日まで。資本効率の向上と、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策のためとしている。

 同時に発表した第2四半期累計(3~8月)連結決算は売上高587億1400万円(前年同期比1.5%増)、営業利益15億5700万円(同9.4%減)、純利益9億8400万円(同1.8%減)だった。

 新規に1店舗を出店したほか、グループ全体で7店舗のリニューアル改装を実施したことが貢献した。また、競争力の高い生鮮食料品を提供するとともに、エブリディロープライス商品を投入するなど積極的な販売活動を推進したが、販管費の増加で減益を余儀なくされた。

 なお、18年2月期通期業績予想は、売上高1150億円(前期比0.2%増)、営業利益35億3000万円(同3.4%増)、純利益16億円(同3.0%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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