投資家みずから上値メドを決める必要はない
買い一巡後は伸び悩む。ローソク足では長い上ひげが出現しており、高値圏での利食い売り圧力の強さを示唆している。しかし、前日よりも出来高が減少したことは、需給が良好であることを意味。まだ上値余地があることを感じさせる。ブラックロック・ジャパンの大量保有が明らかになったことで、いわゆる「大口」が浮動株をさらっている構図。当然、純投資であれば、最終的に反対売買が出てくるはずだが、投資家みずから上値メドを決める必要はない。予想外の高値をつける可能性もあり、素直に流れに乗るようにしたい。