キリン堂ＨＤは一時１１％高、既存店改装などが奏功し１８年２月期業績予想を上方修正

　キリン堂ホールディングス<3194.T>は急反騰で一時、前日比１４６円（１１．０％）高の１４７０円まで買われ、年初来高値を更新している。５日の取引終了後、１８年２月期の連結業績予想について、売上高を１２２０億円から１２４６億円（前期比７．０％増）へ、営業利益を１５億１０００万円から１５億２０００万円（同１７．１％増）へ、純利益を６億９０００万円から９億２０００万円（同４４．９％増）へ上方修正したことが好感されている。

　中核企業であるキリン堂で、既存店の売り場改装やポイントカードを活用した販売促進、売り場におけるヘルス＆ビューティケアのソリューションテーマの提案やカウンセリング販売などに努めた結果、期初計画を上回っていることが要因としている。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）