石川製や細谷火工は大幅高、北朝鮮が「史上最高の超強硬対応措置を検討」と伝わる◇

　石川製作所<6208.T>や細谷火工<4274.T>など防衛関連の一角が大幅高。トランプ米大統領が１９日の国連総会で、北朝鮮が挑発行為をやめない場合は「北朝鮮を完全に破壊するほか選択肢はない」とした演説を受けて、金正恩氏は「史上最高の超強硬対応措置を断行することについて慎重に考慮する」と警告したと朝鮮中央通信が２２日朝に伝えており、北朝鮮をめぐる地政学的リスクが改めて強まっているとの見方から買われているようだ。なお、豊和工業<6203.T>、日本アビオニクス<6946.T>、東京計器<7721.T>なども堅調な動きとなっている。
（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）