FRONTEOが一時12%高、特許調査・分析システムの導入企業数が20社を突破

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/09/21 12:40
 FRONTEO<2158.T>が大幅4日続伸し、一時、前日比80円(12.9%)高の700円まで買われている。20日の取引終了後、同社の特許調査・分析システム「KIBIT Patent Explorer」を搭載した製品の導入企業が20社を超えたと発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っている。

 「KIBIT Patent Explorer」は、見つけたい文書(発明提案書、無効化したい特許資料など)の内容を「教師データ」として人工知能「KIBIT」に学ばせ、少量の教師データをもとに膨大なデータを解析し、短時間でスコアリング(点数付け)による文書の仕分けができるのが特徴。15年10月の提供開始以降、先行技術調査や無効資料調査などの特許の分析業務を従来の調査手法に比べて大幅に効率化し、精度や網羅性に優れた知財戦略支援システムとして、導入実績を伸ばしているという。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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