株価は「生き残り」を前提に推移、強気で対処したい
半導体事業売却を巡って紆余曲折が続いている。ウエスタンデジタル(WD)陣営と買収条件が折り合わず、米投資ファンド・ベインンキャピタルを軸とする「新日米韓連合」に乗り換えた東芝経営陣。「20日にも契約締結」と報じられているが、果たしてすんなり決まるものなのか。当然、WD陣営による反撃が予想され、どっちに転ぶかは分からない。ただ、株価は「東芝の生き残り」を前提に動いている。強気形状を維持しており、「将来的な踏み上げ」を示唆する動きとなっている。個人的にはWD陣営有利と読んでいるが、果たしてどうなるのか。株価は「強気」なので、「買い」で対処するしかない。