ショクブンがS安ウリ気配、18年3月期業績・配当予想の下方修正と優待見送りを発表

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/09/15 11:16
 ショクブン<9969.T>がストップ安水準でウリ気配となっている。14日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想について、売上高を90億8200万円から81億1300万円(前期比7.7%減)へ、営業損益を2億3500万円の黒字から4億8600万円の赤字(前期1億9200万円の黒字)へ、最終損益を1億4200万円の黒字から11億1600万円の赤字(同1億100万円の黒字)へ下方修正するとともに、従来5円を予定していた期末一括配当を無配にすると発表したことが売り材料視されている。

 節約志向や人手不足を背景とした要員不足などで売上高が計画を下回っていることに加えて、品不足による仕入価格の高騰などが響くという。また、一時金を販管費に計上することや、一部営業所における減損損失の計上なども損益悪化につながるとしている。

 同時に、最終赤字となる見通しであることから、9月末における株主優待の実施を見送ると発表しており、これも弱材料視されている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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