アルトナーは大幅反落、7月中間期22%営業増益で着地も材料出尽くし感強まる

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/09/08 10:43
 アルトナー<2163.T>は大幅反落している。7日取引終了後に発表した第2四半期累計(2~7月)単独決算は、売上高28億2900万円(前年同期比10.4%増)、営業利益3億6500万円(同22.2%増)、純利益2億5600万円(同28.6%増)と、2割を超える営業増益となったが、株価は目先の材料出尽くし感から売られているようだ。

 前年を上回る新卒技術者の採用で技術者数が前年同期を上回ったことや、稼働率が高水準で推移したことに加えて、その新卒技術者を当初の予定より前倒しで配属できたことにより、稼働人員が前年同期を上回った。また、顧客企業であるメーカーのハイエンドからミドルレンジの開発領域に技術者の配属が進捗したことに加え、新卒技術者の質が向上し初配属単価が上昇したことで、技術者単価も前年同期を上回ったとしている。

 なお、18年1月期通期業績予想は、売上高55億6800万円(前期比8.1%増)、営業利益6億2300万円(同12.8%増)、純利益4億3100万円(同18.6%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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