タツタ電線が反発、電線地中化の恩恵期待とEMP関連の思惑も
タツタ電線<5809.T>が5日ぶり反発。日本では欧米と比べ電線の地中化で大きく出遅れており、景観や防災面からインフラ整備の重要課題として政府は積極的に取り組む構えをみせている。また、東京では2020年の東京五輪開催を控えていることもあり、小池都知事の肝いりで今後無電柱化が推進されていく公算が大きい。その際に電線も従来品から高付加価値品への代替が見込まれ、電線メーカーには追い風が強まる。そのほか、同社は電磁波シールドを手掛けていることで、電磁パルス(EMP)攻撃に対する有事関連としての切り口も注目されている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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