◆様子見も強そうだが、急落した小型株に短期リバウンド狙いの買いも入りそう
6日の日経平均は、続落後のリバウンド優勢の想定です。
5日は、日経平均の下げ幅は限定的だったものの、騰落銘柄数は連日で値下がりが圧倒的に多い全面安になりました。
また、マザーズ指数が5%に迫る今年最大の下落率で急落し、賑わっていた小型株が一斉に崩れる動きになりました。
今日の日経平均は反発して始まったので、小型株急落の影響が大きくなって続落につながったのだと思われます。
小型株の急落は気がかりですが、日経平均と小型株が二極化していた傾向がありますので、日経平均と株式市場全体の地合いでは想定が変わりそうです。
日経平均については休場明けの米国市場次第になりそうなのですが、今日の大引け時点で先物が現物よりもかなり高く終わっていることや、序盤の欧州市場がしっかりなので、3日ぶりの反発の想定です。
日経平均は3日連続の陰線で25日線に上値を抑えられているため、先週につけた安値19280円を割り込むか、踏みとどまるかが注目されます。
安値割れとなれば下向きの25日線に沿った下降トレンド継続、踏みとどまれば25日線が横ばいに変化する安値もみ合いに向かうのだと思われます。
一方、小型株については、急落している新興市場銘柄に追い証発生が指摘されるほどの大幅下落になっているのですが、一般的に信用取引は大引け価格の値洗いで追い証の計算を行います。
今日のマザーズ指数の下げ幅は前場よりも大引けの方が大きくなっているので、大引け計算の追い証が発生しやすい動きだったと考えられます。このため、明日の前場までは売り物が残りそうです。
ただし、寄り付きで追い証の投げ売りが一巡してしまえば、売り圧力は少なくなりそうなので、短期リバウンド狙いの買いが入りやすくなるのではないかと思われます。
もっとも、北朝鮮に何か動きが出れば地合いがガラッと変わってしまう警戒感が残っていますから、あくまでも急落の短期リバウンド狙いに留まりそうです。
5日は、日経平均の下げ幅は限定的だったものの、騰落銘柄数は連日で値下がりが圧倒的に多い全面安になりました。
また、マザーズ指数が5%に迫る今年最大の下落率で急落し、賑わっていた小型株が一斉に崩れる動きになりました。
今日の日経平均は反発して始まったので、小型株急落の影響が大きくなって続落につながったのだと思われます。
小型株の急落は気がかりですが、日経平均と小型株が二極化していた傾向がありますので、日経平均と株式市場全体の地合いでは想定が変わりそうです。
日経平均については休場明けの米国市場次第になりそうなのですが、今日の大引け時点で先物が現物よりもかなり高く終わっていることや、序盤の欧州市場がしっかりなので、3日ぶりの反発の想定です。
日経平均は3日連続の陰線で25日線に上値を抑えられているため、先週につけた安値19280円を割り込むか、踏みとどまるかが注目されます。
安値割れとなれば下向きの25日線に沿った下降トレンド継続、踏みとどまれば25日線が横ばいに変化する安値もみ合いに向かうのだと思われます。
一方、小型株については、急落している新興市場銘柄に追い証発生が指摘されるほどの大幅下落になっているのですが、一般的に信用取引は大引け価格の値洗いで追い証の計算を行います。
今日のマザーズ指数の下げ幅は前場よりも大引けの方が大きくなっているので、大引け計算の追い証が発生しやすい動きだったと考えられます。このため、明日の前場までは売り物が残りそうです。
ただし、寄り付きで追い証の投げ売りが一巡してしまえば、売り圧力は少なくなりそうなので、短期リバウンド狙いの買いが入りやすくなるのではないかと思われます。
もっとも、北朝鮮に何か動きが出れば地合いがガラッと変わってしまう警戒感が残っていますから、あくまでも急落の短期リバウンド狙いに留まりそうです。