東京株式(前引け)=反落、北朝鮮リスクで広範囲に売られる

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/09/04 11:49
 4日前引けの日経平均株価は前週末比170円33銭安の1万9521円44銭と反落。前場の東証1部の売買高概算は8億4451万株、売買代金概算は8723億3000万円。値上がり銘柄数は166、対して値下がり銘柄数は1816、変わらずは41銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は、3日に北朝鮮が核実験を実施したことで、にわかに地政学リスクが高まり広範囲に売りが出た。外国為替市場では1ドル=109円台後半の推移と円高に振れたことも輸出株中心にマイナスに作用している。日経平均は寄り後に下げ幅を広げ、午前10時半過ぎには1万9500円を割り込む場面もあったが、その後はやや下げ渋っている。東証1部の約90%の銘柄が下落するなか、全体売買代金は8700億円台と低調だった。

 個別では三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクが冴えず、キーエンス<6861.T>東京エレクトロン<8035.T>なども軟調。KLab<3656.T>が大きく売られたほか、TYK<5363.T>も安い。トーセ<4728.T>北の達人コーポレーション<2930.T>も急落した。半面、石川製作所<6208.T>が値を飛ばし、SOMPOホールディングス<8630.T>も高い。アルコニックス<3036.T>が買われ、ノーリツ鋼機<7744.T>日新電機<6641.T>なども上昇した。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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