9月には連邦債務上限引き上げ、新会計年度歳出法の予算問題
朝鮮半島リスクの高まりも一時的なものにとどまりつつありますが、北朝鮮からは「太平洋を標的にした弾道ロケットの演習実施がさらに必要。今後の行動は米国の態度による」と発せられており、引き続き、米朝の緊張には警戒が必要であると言えそうです。
私が注目しているトピックは(1)米金融政策の行方、(2)トランプリスク、(3)朝鮮半島リスクの3つです。先のジャクソンホールミーティングでイエレン議長が今後の金融政策について何ら言及しなかったことから、(1)については、今後の経済指標、特にインフレナンバーを丹念に確認していくことになりそうです。そしてここからは(2)及び(3)に対する警戒が必要な時間帯に入ったのではないかと考えています。
今回、トランプ大統領はミサイル発射に伴い中々コメントを発しませんでした。あのトランプ大統領がです!異例と感じたのは、私だけではないはずです。
また、9月には政治的なイベントも控えています。
連邦債務上限引き上げ、新会計年度歳出法、つまり予算問題です。市場が楽観視していた途端、トランプ大統領のつぶやきでその見方も一転するという状況が続いており、ギリギリまで大統領と議会のやり取りが目まぐるしく変わりそうなだけに、結果を見るまでは安心できない状況が続くことになりそうです。そして、その際の米株式市場がどういった反応を示すのかに注目しています。
下記チャートはNYダウの月足です。
お気づきになりましたか?NYダウはリーマンショック後、9年にわたり上昇し続けています。イエレン議長を始めとするFRBの要人からは資産価格のバブルに対する警鐘が事あるごとに発せられていますので(ジャクソンホールミーティングでもそうでした)いつ何時、調整が持ち込まれたとしても不思議ではありません。それでなくても、8・9月は株価が下げやすいとされていますから。あのリーマンショックも9月の出来事でした。
私が注目しているトピックは(1)米金融政策の行方、(2)トランプリスク、(3)朝鮮半島リスクの3つです。先のジャクソンホールミーティングでイエレン議長が今後の金融政策について何ら言及しなかったことから、(1)については、今後の経済指標、特にインフレナンバーを丹念に確認していくことになりそうです。そしてここからは(2)及び(3)に対する警戒が必要な時間帯に入ったのではないかと考えています。
今回、トランプ大統領はミサイル発射に伴い中々コメントを発しませんでした。あのトランプ大統領がです!異例と感じたのは、私だけではないはずです。
また、9月には政治的なイベントも控えています。
連邦債務上限引き上げ、新会計年度歳出法、つまり予算問題です。市場が楽観視していた途端、トランプ大統領のつぶやきでその見方も一転するという状況が続いており、ギリギリまで大統領と議会のやり取りが目まぐるしく変わりそうなだけに、結果を見るまでは安心できない状況が続くことになりそうです。そして、その際の米株式市場がどういった反応を示すのかに注目しています。
下記チャートはNYダウの月足です。
お気づきになりましたか?NYダウはリーマンショック後、9年にわたり上昇し続けています。イエレン議長を始めとするFRBの要人からは資産価格のバブルに対する警鐘が事あるごとに発せられていますので(ジャクソンホールミーティングでもそうでした)いつ何時、調整が持ち込まれたとしても不思議ではありません。それでなくても、8・9月は株価が下げやすいとされていますから。あのリーマンショックも9月の出来事でした。