ラピーヌは４連騰で２５日線超え、業績高変化と超低ＰＢＲを背景に再浮上

　ラピーヌ<8143.T>が４連騰で上値指向鮮明、２５日移動平均線を上に抜け本格浮上の兆しをみせている。

　中高年の婦人向けを主力とするアパレルで、低迷するブランドの廃止や専門店の新規開拓、在庫管理の徹底などで利益率が大きく改善している。１８年２月期は営業損益段階で１億３５００万円の黒字化を計画するが、第１四半期（３～５月）時点で２億５８００万円（前年同期比３．９倍）と通期計画の２倍以上の利益を出したことで市場の注目を集めた。有配企業にも関わらずＰＢＲはわずか０．４倍前後と際立って割安水準にある。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）