藤倉ゴムなどマグネシウム電池関連株が軒並み高い、リチウム電池需給逼迫で思惑買い◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/08/28 13:48
 藤倉ゴム工業<5121.T>が連日の年初来高値更新で株価を800円台に乗せてきたほか、オリコン<4800.T>日本金属<5491.T>神島化学工業<4026.T>、日本バルカー工業<7995.T>などマグネシウム2次電池関連に位置づけられる銘柄が軒並み上値を伸ばしている。世界的な環境規制の高まりを背景に電気自動車(EV)シフトが加速、動力源であるリチウムイオン電池メーカーや関連部材を手掛ける銘柄に物色人気が集まっている。一方、リチウムよりも調達しやすく安いコストで生産できるマグネシウム電池に対する思惑も浮上しており、藤倉ゴムなどを筆頭に関連株が物色する動きが顕在化している。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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