サンコール大幅反発、ＥＶ用小型センサーの供給を開始と報じられる◇

　サンコール<5985.T>が大幅反発。きょう付けの日経産業新聞で「電気自動車（ＥＶ）の普及に備え、新規事業の育成に乗り出す。まずＥＶ用の小型センサーの供給を始め、リハビリロボットやスマートフォン（スマホ）向け素材にも参入する」と報じられており、新規事業による成長力強化を期待した買いが入っているようだ。

　記事によると、まずＫＯＡ<6999.T>と共同で、ＥＶの電気回路の省スペース化につながるＬ字型の金属のセンサー「シャントオンバスバー」の販売を始めたという。１９年度に上記の３事業で５０億円の売り上げを目指すとしていることから、業績への貢献が大きいとの見方が強いようだ。

（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）