【買い】フィックスターズ(3687)3Q減益も悪材料出尽くしから反発基調。文科省報道も後押し。

投稿:2017/08/18 08:32

■続伸期待

マルチコアプロセッサの性能を向上させるためのソフトウエア開発が主力。
自社開発のソフトウエアが稼働するマルチコアプロセッサを搭載したハードウエア販売も行う。
取り扱うデータ量の多い金融、ヘルスケア、車載向けに強み。フラッシュメモリなど成長見込むストレージ分野を強化中。
ソフトウエアの営業は行わず、東芝、日立グループなど既存主要顧客を深耕。
米国シリコンバレーの子会社で情報収集や日系現地顧客のサポート実施。
画像処理プロセッサー搭載演算ボードが医療機器向け好調持続。ソフト受託開発も車載・半導体メーカー向けに受注残豊富。

6月26日に、カナダのD-Wave Systems(ディー・ウェイブ・システムズ)社と、量子コンピューターに関する協業を開始ことで合意したと発表。これをキッカケに株価は急動意しましたが、7月12日以降失速。

8月10日発表の3Q決算では前期比減益が判明し進捗率も70%に止まりましたが、翌営業日から反発基調。
4日続伸中。

16日に、文部科学省が、[量子コンピューター]含む、次世代技術の研究開発に数百億を予算を検討と報道されたことで、同社へ思惑も働いていると思います。18日続伸予想。


本田隆一郎
株式投資暁投資顧問 取締役
配信元: 達人の予想

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