CYBERDYNEが新潟病院と再委託研究開発契約を締結へ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/08/15 16:06
 CYBERDYNE<7779.T>がこの日の取引終了後、同社の生体電位駆動型下肢装着型補助ロボット(HAL−HN01)について、希少性難治性脊髄疾患への適応拡大を目的とした多施設共同医師主導治験で、新潟病院と再委託研究開発契約を締結すると発表した。

 今回行われる医師主導治験は、HAL医療用下肢タイプを利用した公的な医療保険診療の対象疾患である緩徐進行性の神経・筋疾患から、希少難治性脊髄疾患の歩行障害に対する適応拡大の承認を目的としたもの。日本医療研究開発機構(AMED)の難治性疾患実用化研究事業に、新潟病院がAMEDと締結した委託研究開発契約に従い、CYBERDYNEが新潟病院から委託研究開発の一部を再委託されるもので、再委託期間は来年3月31日まで。なお、再委託研究開発費(予定)1000万円は18年3月期業績の営業外収益に計上される見込みとしている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
211.0
(15:00)
+5.0
(+2.42%)