メガバンクや大手生保株が軟調、米長期金利低下による金融株安を引き継ぐ◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/08/10 14:32
 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>みずほフィナンシャルグループ<8411.T>などメガバンクや第一生命ホールディングス<8750.T>T&Dホールディングス<8795.T>など生保株が売られている。

 前日の米国株市場では北朝鮮を巡る極東アジア情勢の緊迫化を背景に全般軟調だったが、一方で安全資産である債券が買われ、米10年債利回りは2.24%台に下落、これを背景にゴールドマン・サックスなどの大手金融株が値を下げたが、東京市場でもこの流れを引き継いでメガバンクが安い。また、米30年債利回りなど超長期金利も低下したことで、長期で資産運用する生保株も売りが先行している。きょうの業種別値下がり率上位には保険、証券、銀行など金融関連セクターが並んでいる。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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