◆米雇用統計は“概ね良好” - 一時111円台を回復
※ご注意:予想期間は8月8日と表示されていますが、本日(8月7日)の東京・欧州・NY市場の値動きを想定した記述となります。
注目の米雇用統計は“概ね良好”な結果でした。
“非農業部門雇用者数(+20.9万人)”は事前予想を上回り、“失業率(4.3%)”は2001年5月以来の水準に低下しました。
“時間当り平均時給(+0.3%)”も前月を上回っており、「米年内利上げ/バランスシート縮小が後ズレする」との思惑は後退していきました。
「秋に税制改革を発表する計画」とのコーンNEC(国家経済会議)委員長発言も後押しとなり、ドル円は一時111円台を回復しています。
もっとも111円台での“上値の重さ”は相変わらずであり、その後は“週末のポジション調整”も重なりました。
一時2.29%に上昇していた米10年国債利回りが2.26%に伸び悩んだことで“上げ渋り”に転じ、110.70円水準に押し戻されて先週末の取引を終えています。
注目の米雇用統計は“概ね良好”な結果でした。
“非農業部門雇用者数(+20.9万人)”は事前予想を上回り、“失業率(4.3%)”は2001年5月以来の水準に低下しました。
“時間当り平均時給(+0.3%)”も前月を上回っており、「米年内利上げ/バランスシート縮小が後ズレする」との思惑は後退していきました。
「秋に税制改革を発表する計画」とのコーンNEC(国家経済会議)委員長発言も後押しとなり、ドル円は一時111円台を回復しています。
もっとも111円台での“上値の重さ”は相変わらずであり、その後は“週末のポジション調整”も重なりました。
一時2.29%に上昇していた米10年国債利回りが2.26%に伸び悩んだことで“上げ渋り”に転じ、110.70円水準に押し戻されて先週末の取引を終えています。