◆110円台で上下に揺れる
※ご注意:予想期間は8月4日と表示されていますが、本日(8月3日)の東京・欧州・NY市場の値動きを想定した記述となります。
買戻し優勢となって終了した一昨日の流れを受け継いだ昨日のドル円は、東京-欧州タイムにかけてジワジワと取引水準を切り上げ110円台後半まで到達しました。
そして注目された週末の米雇用統計の前哨戦のひとつ、米7月ADP雇用統計は+17.8万人と事前予想(+19.0万人)を下回ったものの、数値そのものは良好といえる結果であり、また前月の数値が+15.8万人から+19.1万人に上方修正されたことが評価され、発表後は110.982円(Bid)までドル高/円安が進行する局面も見られました。
しかし111円台回復には至らず、その後は失速してドル売り/円買いが優勢の展開になりました。
これに「近い時期の追加行動を支持せず(ブラード・セントルイス連銀総裁)」といった米要人によるハト派的発言が追い打ちとなり、110.284円(Bid)までドル安/円高が進みました。
ただし再度の110円割れ挑戦とはならず、終盤にかけて110円台後半まで値を戻し一日の取引を終えています。
買戻し優勢となって終了した一昨日の流れを受け継いだ昨日のドル円は、東京-欧州タイムにかけてジワジワと取引水準を切り上げ110円台後半まで到達しました。
そして注目された週末の米雇用統計の前哨戦のひとつ、米7月ADP雇用統計は+17.8万人と事前予想(+19.0万人)を下回ったものの、数値そのものは良好といえる結果であり、また前月の数値が+15.8万人から+19.1万人に上方修正されたことが評価され、発表後は110.982円(Bid)までドル高/円安が進行する局面も見られました。
しかし111円台回復には至らず、その後は失速してドル売り/円買いが優勢の展開になりました。
これに「近い時期の追加行動を支持せず(ブラード・セントルイス連銀総裁)」といった米要人によるハト派的発言が追い打ちとなり、110.284円(Bid)までドル安/円高が進みました。
ただし再度の110円割れ挑戦とはならず、終盤にかけて110円台後半まで値を戻し一日の取引を終えています。