MDMは大幅続伸、人工関節などの堅調推移で第1四半期の営業利益は34.6%増

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/08/01 13:46
 日本エム・ディ・エム<7600.T>は大幅続伸。同社は7月31日取引終了後、18年3月期の第1四半期(4~6月)連結決算を発表。売上高は33億6900万円(前年同期比4.3%増)、営業利益は4億5900万円(同34.6%増)、最終利益は2億8000万円(同33.3%増)だった。

 人工関節分野は、ODEV社製人工股関節製品「Alpine セメンテッドヒップステム」や「オベーションヒップシステム」の売上が堅調に推移したことにより、日本国内および米国の売上高合計は前年同四半期比7.5%増(日本国内4.8%増、米国10.2%増)の22億6700万円と伸張した。

 骨接合材料分野は、「ARISTO ネイルシステム」や「MDMプリマヒップスクリューシステム」の売上が堅調に推移したが、他社製品の売上減少により、日本国内の売上高は前年同四半期比3.9%減の6億5000万円。脊椎固定器具分野は、日本国内および米国の売上高合計が、前年同四半期比1.7%減(日本国内3.2%増、米国57.6%減)の3億5700万円となった。

 業績予想は従来見通しを据え置いた。通期業績は売上高148億円(前期比8.6%増)、営業利益22億円(同15.2%増)、最終利益13億円(同15.0%増)を見込んでいる。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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