マルコは急反落、公募増資と自社株処分発表で希薄化など懸念◇
マルコ<9980.T>が急反落。株価は前日に比べ一時5%安に売られた。31日取引終了後、公募増資と自己株処分の実施を発表しており、1株当たり利益の希薄化や需給悪化を懸念する売りが膨らんだ。
1393万2300株の公募増資と156万7700株の公募による自己株処分、上限208万株のオーバーアロットメントによる売り出しと第三者割当増資を実施する。公募に伴う調達資金は最大で約79億7900万円で、直営店の出店・改装費用およびシステム開発の設備資金や、マルコクレジットの運営に伴う運転資金などに充てる。発行済み株式数は最大で約18%増える見込み。発行価格は8月8日から10日のいずれかの日に決定する。
同時に18年3月期第1四半期(4~6月)の利益が黒字転換したことを発表。売上高は33億9800万円(前年同期比27.0%増)、最終損益は3億4500万円の黒字(同8億9800万円の赤字)だった。RIZAPグループ<2928.SP>傘下で体形補整用下着などを手掛ける同社は、新たに自社割賦による「マルコクレジット」制度を導入したほか、販売促進策の強化やコスト構造の見直しを進めた効果が出ている。18年3月通期は期末一括配当で1円(前期は無配)も予定している。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
1393万2300株の公募増資と156万7700株の公募による自己株処分、上限208万株のオーバーアロットメントによる売り出しと第三者割当増資を実施する。公募に伴う調達資金は最大で約79億7900万円で、直営店の出店・改装費用およびシステム開発の設備資金や、マルコクレジットの運営に伴う運転資金などに充てる。発行済み株式数は最大で約18%増える見込み。発行価格は8月8日から10日のいずれかの日に決定する。
同時に18年3月期第1四半期(4~6月)の利益が黒字転換したことを発表。売上高は33億9800万円(前年同期比27.0%増)、最終損益は3億4500万円の黒字(同8億9800万円の赤字)だった。RIZAPグループ<2928.SP>傘下で体形補整用下着などを手掛ける同社は、新たに自社割賦による「マルコクレジット」制度を導入したほか、販売促進策の強化やコスト構造の見直しを進めた効果が出ている。18年3月通期は期末一括配当で1円(前期は無配)も予定している。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
関連銘柄
銘柄 | 株価 | 前日比 |
---|---|---|
9980
|
83.0
(12/12)
|
+3.0
(+3.75%)
|
2928
|
204.0
(12/12)
|
+3.0
(+1.49%)
|
関連銘柄の最新ニュース
-
MRKHLDは急落、株主優待制度を廃止 12/10 10:27
-
本日の【株主優待】情報 (9日 発表分) 12/09 19:50
-
[PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇111銘柄・... 12/09 17:33
-
[PTS]デイタイムセッション終了 15時30分以降の上昇1131... 12/09 16:33
-
MRKHLDが株主優待制度廃止を発表 12/09 15:58
新着ニュース
新着ニュース一覧-
今日 02:14
-
今日 02:00
-
今日 01:36
-
今日 01:30