スタンレー電が朝安のあと切り返す、18年3月期業績・配当予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/08/01 10:19
 スタンレー電気<6923.T>が朝安のあと切り返している。7月31日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想について、売上高を3980億円から4100億円(前期比5.5%増)へ、営業利益を468億円から483億円(同14.2%増)へ、純利益を320億円から338億円(同17.8%増)へ上方修正しており、これを好感した買いが下値に入っているようだ。

 自動車生産台数の増加を背景に、主に日本や中国で、自動車用LEDヘッドランプが想定以上で推移していることが要因としている。また、業績予想の修正に伴い、従来は中間・期末各19円を予定していた配当について、中間・期末各21円の年42円に引き上げるとあわせて発表しており、これも好材料視されているようだ。

 なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高999億2500万円(前年同期比9.8%増)、営業利益102億3800万円(同23.1%増)、純利益67億8100万円(同42.3%増)だった。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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