SMKは乱高下、第1四半期営業黒字転換を好感し高値更新も利益確定売りに押される

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/07/26 14:04
 SMK<6798.T>が乱高下している。午後1時頃に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高138億6700万円(前年同期比3.7%減)、営業利益1億1200万円(前年同期1億7000万円の赤字)、純利益6000万円(同17億8600万円の赤字)となり、営業・最終損益が黒字転換したことを受けて、株価は一時、前日比35円高の473円まで買われ年初来高値を更新したが、その後は利益確定売りにマイナスに転じている。

 北米得意先のタブレット端末用コネクタや、自動車向けリアビューカメラなどが好調に推移した。米国向けセットトップボックス用リモコンは競争激化で苦戦したが、それらを吸収して黒字転換を達成した。

 なお、18年3月期通期業績予想は、売上高655億円(前期比4.0%増)、営業利益22億円(同3.5倍)、最終利益19億円(同86.8%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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