カイノスが後場マイナスに転じる、第1四半期大幅減収減益を嫌気

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/07/25 12:57
 カイノス<4556.T>が後場マイナスに転じている。正午ごろに発表した、第1四半期(4~6月)単独決算が、売上高9億8500万円(前年同期比22.2%減)、営業利益7900万円(同56.3%減)、純利益5800万円(同31.1%減)と大幅な減収減益となったことが嫌気されている。

 生化学検査分野は堅調だったものの、免疫検査分野でアレルギー検査試薬が競合品の影響を受け大幅に売り上げを落としたことに加えて、その他の分野で、特許期間終了に伴いロイヤルティー収入がなくなったことなどが響いたとしている。

 なお、18年3月期通期業績予想は、売上高46億円(前期比2.2%減)、営業利益3億5000万円(同26.3%減)、純利益2億3500万円(同24.1%減)の従来見通しを据え置いている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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