アクセル続落、パチンコ・パチスロ機向けLSI製品低迷で第1四半期は営業赤字幅拡大

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/07/25 12:45
 アクセル<6730.T>が続落している。24日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)単独決算が、売上高14億3400万円(前年同期比15.4%減)、営業損益3億1600万円の赤字(前年同期3300万円の赤字)、最終損益1億3600万円の赤字(同1800万円の赤字)となり、営業赤字幅が拡大したことが嫌気されている。

 主力のパチンコ・パチスロ機向けLSI製品が市場環境の影響を受けて低迷したことに加えて、組み込み機器向けグラフィックLSIも落ち込んだ。また、次世代主力製品にかかる試作開発費の一部を計上したことも業績を悪化させた。

 なお、18年3月期通期業績予想は、売上高99億円(前期比23.5%増)、営業利益2000万円(同85.9%減)、最終利益4500万円(同51.6%減)の従来見通しを据え置いている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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