鉱研工業は急反落、ボーリング機器事業悪化で第1四半期は営業赤字に転落

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/07/25 10:54
 鉱研工業<6297.T>は急反落。24日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算で、売上高16億600万円(前年同期比13.3%減)、営業損益7000万円の赤字(前年同期7500万円の黒字)、最終損益7200万円の赤字(同4800万円の黒字)と営業赤字に転落したことが嫌気されている。

 主力のボーリング機器関連で、主力のロータリー・パーカッションドリルが伸びなかったことに加えて、一部大型案件で原価高となったことが響いた。また、工事施工関連でも比較的収益性の高い直営工事が少なくなったことも業績悪化につながった。

 なお、18年3月期通期業績予想は、売上高88億円(前期比29.5%増)、営業利益6億2000万円(同3.3倍)、最終利益4億5500万円(同52.6%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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