◆上下に振られるも、“膠着変わらず…
※ご注意:予想期間は7月22日と表示されていますが、本日(7月21日)の東京・欧州・NY市場の値動きを想定した記述となります。
日銀金融政策決定会合は「物価見通しを下方修正」「達成時期も先送り」とされ、想定通り、“金利選好⇒円売り”が優勢となりました。
ドル円は一時112.414円まで上値を伸ばしています。
一方のECB理事会では、「政策変更の議論を今秋開始」とされました。
“知ったら終い(しまい)”が期待されましたが、“出口戦略に向かう姿勢”が再表示された格好となり、結果的にユーロ買いはさらに強まりました。
ユーロドルが一気に1.16ドル半ばへと駆け上がる中、ドル円は再び111円半ばへと押し戻されていきました。
もっとも111円半ばにおけるドル買い圧力は根強く、前日安値を割り込む場面(111.480円)こそ見られたものの、大きく崩れることはありませんでした。
日銀金融政策決定会合は「物価見通しを下方修正」「達成時期も先送り」とされ、想定通り、“金利選好⇒円売り”が優勢となりました。
ドル円は一時112.414円まで上値を伸ばしています。
一方のECB理事会では、「政策変更の議論を今秋開始」とされました。
“知ったら終い(しまい)”が期待されましたが、“出口戦略に向かう姿勢”が再表示された格好となり、結果的にユーロ買いはさらに強まりました。
ユーロドルが一気に1.16ドル半ばへと駆け上がる中、ドル円は再び111円半ばへと押し戻されていきました。
もっとも111円半ばにおけるドル買い圧力は根強く、前日安値を割り込む場面(111.480円)こそ見られたものの、大きく崩れることはありませんでした。