◆安川電機の好調な決算が期待につながるか?
21日の日経平均は、決算期待と円高一服で続伸の想定です。
20日の日経平均は、米国株高で買い優勢で始まり、昼の日銀政策決定会合の結果を受けた円安を支えに後場に入って一段高になりました。
日経平均は25日線をはさんだもみ合いで方向感がつかみにくい状況ですが、TOPIXは年初来高値を更新して、およそ2年ぶりの高値水準になりました。
明日は週末ではありますが、TOPIXの年初来高値更新と円高一服、本格化する決算期待を背景に続伸の想定です。
今日の引け後に決算を発表した安川電機は、上方修正と増配の好調な結果でした。
安川電機は期待先行で上場来高値を更新しているので材料出尽くしの反応も考えられるのですが、主力銘柄のトップバッターが好調な決算でしたから、業績期待につながりそうです。
また、今日の中小型株物色も、値動き重視の材料、テーマ系の銘柄よりも好業績が期待されている銘柄が優位の印象でしたので、主力株、中小型株ともに決算銘柄に関心が向かっていると見られます。
ただし、今回の決算発表が一巡するのは8月10日で、発表が一巡するとお盆休みに入る日程には注意したい場面ではないかと思われます。
3週間程度の決算発表シーズンですが、この間に日経平均がTOPIXを追随して高値更新となるようなら、いったん利益確定したい場面ではないかと感じます。
例年、お盆休みに入ると閑散で手がかりもなくなりますし、騰落レシオが110%以上を保っている状態のため、ここから値上がり銘柄数が多くなると市場全体の過熱感が高くなりそうなためです。
20日の日経平均は、米国株高で買い優勢で始まり、昼の日銀政策決定会合の結果を受けた円安を支えに後場に入って一段高になりました。
日経平均は25日線をはさんだもみ合いで方向感がつかみにくい状況ですが、TOPIXは年初来高値を更新して、およそ2年ぶりの高値水準になりました。
明日は週末ではありますが、TOPIXの年初来高値更新と円高一服、本格化する決算期待を背景に続伸の想定です。
今日の引け後に決算を発表した安川電機は、上方修正と増配の好調な結果でした。
安川電機は期待先行で上場来高値を更新しているので材料出尽くしの反応も考えられるのですが、主力銘柄のトップバッターが好調な決算でしたから、業績期待につながりそうです。
また、今日の中小型株物色も、値動き重視の材料、テーマ系の銘柄よりも好業績が期待されている銘柄が優位の印象でしたので、主力株、中小型株ともに決算銘柄に関心が向かっていると見られます。
ただし、今回の決算発表が一巡するのは8月10日で、発表が一巡するとお盆休みに入る日程には注意したい場面ではないかと思われます。
3週間程度の決算発表シーズンですが、この間に日経平均がTOPIXを追随して高値更新となるようなら、いったん利益確定したい場面ではないかと感じます。
例年、お盆休みに入ると閑散で手がかりもなくなりますし、騰落レシオが110%以上を保っている状態のため、ここから値上がり銘柄数が多くなると市場全体の過熱感が高くなりそうなためです。