キーエンスは急動意で上場来高値更新が視界、IoTの中核担うセンサー需要に期待◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/07/20 10:53
 キーエンス<6861.T>は急動意で6月5日につけた上場来高値5万2130円の更新を視界に捉えてきた。FA用センサーなど計測制御機器のトップメーカーであり、高度な技術力と直販体制で優位性を発揮する。世界的な設備投資需要の拡大が追い風となっているが、特に米国を中心にIoT分野のインフラ拡充に注力する動きが強まっている。IoTではセンサー機器が中核的なデバイスとなることで、その代表格の一社である同社株への注目が高まる方向にある。このほかセンサー関連では赤外線センサーで国内9割のシェアを有す日本セラミック<6929.T>や超小型加速度センサーの量産化に成功している北陸電気工業<6989.T>なども買われている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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