ステラケミファは底離れ鮮明、リチウム電池向け電解液の需要拡大見込む◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/07/18 10:25
 ステラ ケミファ<4109.T>は全般軟調相場に逆行して続伸。26週移動平均線とのマイナスカイ離を解消し、底離れを鮮明としている。電子デバイス分野向けを中心としたフッ素化合物大手で圧倒的な国内シェアを誇るが、足もとでは、リチウムイオン電池向け電解液などが好調で収益に寄与している。ここ世界的に電気自動車(EV)への需要シフトを後押しする動きが自動車およびその周辺業界から相次いでおり、「アジアの株式市場でも香港や中国市場でEVの動力源となるリチウム電池関連株が軒並み動意づいている」(市場関係者)状況という。この流れが東京市場にも波及しており、同社株も関連有力株の一角としてマークが強まった。このほか、同じく電解液を手掛ける関東電化工業<4047.T>も上値追い基調にある。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
3,990.0
(12/11)
+40.0
(+1.01%)
1,039.0
(12/11)
-5.0
(-0.47%)