◆決算発表の本格化に向けて手控えが続きそう
14日の日経平均は、国内3連休前で買い手控えが強くなる想定です。
13日の日経平均は、NYダウの高値更新を受けて100円以上の上昇でスタートしたものの、上昇分をすべて帳消しにする結果になりました。
日経平均の日中値幅は120円程度あったのですが、売買代金は連日の2兆円割れでしたから、値幅の割には売買代金の少なさが際立っている印象です。
今週に入ってから為替や米国株の動きにあまり反応がなく、東証1部売買代金は2兆円前後の低水準が続いています。このような状況の中で明日は国内3連休前ですから、手控えムードがさらに強くなりそうです。
今晩の米国株と為替の結果を寄り付きで消化したあとは、方向感のないもみ合いになりそうなため、横ばいの想定です。
一方、全体が膠着したときには値動きのよい小型株に期待されるのですが、明日は3連休前で値動き中心の小型株も手仕舞いが優勢になるかもしれません。
ただし、前日に決算の上方修正を発表した日本電気硝子や、決算結果が良かった津田駒などが商いを伴って上昇していますから、決算の材料には反応が出ています。
来週から決算発表が本格化するので、今日の日本電気硝子や津田駒のような銘柄が増えてくると、売買代金も回復してくると思われます。
13日の日経平均は、NYダウの高値更新を受けて100円以上の上昇でスタートしたものの、上昇分をすべて帳消しにする結果になりました。
日経平均の日中値幅は120円程度あったのですが、売買代金は連日の2兆円割れでしたから、値幅の割には売買代金の少なさが際立っている印象です。
今週に入ってから為替や米国株の動きにあまり反応がなく、東証1部売買代金は2兆円前後の低水準が続いています。このような状況の中で明日は国内3連休前ですから、手控えムードがさらに強くなりそうです。
今晩の米国株と為替の結果を寄り付きで消化したあとは、方向感のないもみ合いになりそうなため、横ばいの想定です。
一方、全体が膠着したときには値動きのよい小型株に期待されるのですが、明日は3連休前で値動き中心の小型株も手仕舞いが優勢になるかもしれません。
ただし、前日に決算の上方修正を発表した日本電気硝子や、決算結果が良かった津田駒などが商いを伴って上昇していますから、決算の材料には反応が出ています。
来週から決算発表が本格化するので、今日の日本電気硝子や津田駒のような銘柄が増えてくると、売買代金も回復してくると思われます。