サカタのタネの18年5月期営業利益は13%減予想

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/07/13 16:28
 サカタのタネ<1377.T>は13日取引終了後、18年5月期の連結業績予想を発表した。売上高は620億円(前期比0.3%増)、営業利益は67億円(同13.0%減)、最終利益は51億円(同16.6%減)を見込んでいる。売上高は強含みを予想するものの、営業、最終利益ともに2ケタ減益を見込む。高品質で独自性の高い種苗を継続的に創出するための研究開発を強化するほか、国際企業としての体制強化や生産・技術体制構築に伴うコストが、利益の押し下げ要因となる。
 
 なお、17年5月期連結決算は売上高618億4400万円(前の期比5.2%増)、営業利益77億200万円(同5.3%増)、最終利益61億1200万円(同17.2%増)だった。海外では新興国を中心に野菜種子や花種子の市場が拡大傾向を続けており、伸び悩む国内需要を補って収益拡大に寄与した。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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