メガバンクが安い、ロシアゲート懸念した米長期金利下落で売り先行に◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/07/12 11:27
 メガバンクが安い。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>みずほフィナンシャルグループ<8411.T>が値を下げている。

 11日の米10年債利回りは2.36%に下落。米連邦準備理事会(FRB)の追加利上げ観測などを背景に足もとの米金利は上昇していたが、米トランプ政権の「ロシアゲート」懸念が再燃したことを受け、ニューヨーク市場ではリスクオフ姿勢から米長期金利が低下した。これに伴い、利ザヤ改善の期待が後退した米銀行株が下落しており、日本でもメガバンクへ売りが先行している。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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