ドーンが反落、18年5月期は20%営業増益を予想も材料出尽くし感強まる

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/07/11 09:42
 ドーン<2303.T>が反落。10日の取引終了後に18年5月期の単独業績予想を発表し、売上高8億3000万円(前期比5.3%増)、営業利益1億5000万円(同20.0%増)、純利益1億400万円(同16.9%増)と増収増益を見込むものの、目先の材料出尽くし感から売りが先行している。

 「NET119緊急通報システム」など防災関連クラウドサービスの利用料収入で、既存顧客の定常収入に加えて新たな契約の獲得に伴う増収を見込んでおり、これが売上高・利益を牽引する見通し。一方、経費については、内製化の体制を強化しコスト削減を図るとしており、これも貢献する見込みだ。

 なお、17年5月期決算は、売上高7億8800万円(前の期比4.6%増)、営業利益1億2500万円(同16.1%増)、純利益8900万円(同11.2%減)だった。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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