吉野家HDの第1四半期営業利益は4.9倍、米国産牛肉など原材料価格下落が利益押し上げ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/07/07 17:37
 吉野家ホールディングス<9861.T>がこの日の取引終了後、第1四半期(3~5月)連結決算を発表しており、売上高484億9300万円(前年同期比4.2%増)、営業利益7億4800万円(同4.9倍)、純利益4億1900万円(同3.2倍)と大幅増益で着地した。

 主力の「吉野家」で「豚スタミナ丼」「黒カレー」などの新商品を積極的に導入したことに加えて、うどん店の「はなまる」、回転寿司の「海鮮三崎港」の積極出店などが売上高を押し上げた。また、主な原材料である米国産牛肉をはじめとした原材料価格の下落が利益を押し上げた。

 なお、18年2月期通期業績予想は売上高2020億円(前期比7.1%増)、営業利益44億円(同2.4倍)、純利益21億円(同68.2%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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