株価は高値圏でトレンド転換か。天井打ちは？【2017/07/03-07/07】

戻り売り戦略で

日経平均株価は6月30日金曜日、2万0,033.43円で取引を終えました。
前回「短期トレンドが変わるまではトレンドフォローでよいが、水準的には高値圏なので、短期で回転させた方がいい」と解説しました。
株価は想定レンジ内で動いた一週間でした。

米国の株式市場は多少軟調な地合いでした。
ドル円は小動きです。

気になるのは、日経平均株価の今後の動きです。

株価チャートを見る限りでは、短期トレンドの下値支持線を割り込んだ可能性があります。
短期的なレンジの上値は2万0,200円、下値は1万9,500円、それぞれプラスマイナス250円とします。
まだ確定したわけではありませんが、目先の天井を打った可能性、もしくはそろそろ天井を打つ可能性を考慮しておいてもいい水準です。
戻り売りに徹するか、短期売買に徹した方がいいかもしれません。
間もなく夏休みもやってきますから、無理のない取引に徹しましょう。