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終値で2万円台を回復もエネルギー不足 中小型株の循環物色が継続か?

◆東証1部の売買代金は5月30日以来の2兆円割れ

20日(火)の日経平均は、小幅続伸の想定です。

週明け(19日)の日経平均は続伸し、終値で2万円の大台を回復しました。1ドル=111円台を回復した円安が手がかりになったと見られますが、手がかりが不足気味だったことを考えると、想定以上に強かった印象です。

ただし、東証1部の売買代金が2兆円を割り込んだところを見ると、主力株に積極的な買いが入ったわけではなさそうです。

日経平均は先週末に5日線を超えており、今日の寄り付き直後に前週末高値を更新したので、テクニカル的な買いが指数を押し上げたのではないかと思われます。

日経平均のローソク足は今日で3日連続の高安切り上げ、5日線と25日線が緩やかに上向きに変化したので、チャート的には続伸が期待できそうです。

しかしながら、2万円台奪回の上昇で売買代金が急減したのでは、懐疑的になりやすいと思われます。

ただし、ドル円の5日線が円安方向に立ち上がってきていますし、欧州株式市場の序盤がしっかりですので、海外株高と円安傾向から小幅続伸の想定といたします。

一方、今日はマザーズ指数が2%を超える大幅上昇となり、年初来高値を更新しました。日経平均が2万円台を奪回しましたが、物色は中小型株が優位だったといえます。

日経平均の続伸を想定しますが、エネルギー不足では大型株主導の上昇は期待しにくいと思われるので、明日も中小型株優位の循環物色が中心ではないかと思われます。

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市原義明 (いちはらよしあき)

株式会社ストックゲート 執行役員兼営業部長
配信元:達人の予想