◆25日線を割り込んでもPER14倍がサポートになりそう
13日(火)の日経平均は、売り先行後に下げ渋る想定です。
週明け(12日)の日経平均は、米国市場のハイテク株売りの流れを受けて反落になりました。
ただし、TOPIXは小幅下落に留まり、東証1部の騰落銘柄数も拮抗しましたから、市場全体で見ると高安まちまちのもみ合いでした。
一方、日経平均の日足チャートは、上値を下向きの5日線が押さえて、下値を25日線が支える保ち合い形状なので、方向感がつかみにくいタイミングです。
反発すれば5日線を超えて反転の流れ、続落すると25日線割れから調整の流れになりそうな水準です。
米国市場の動向が気がかりですが、夕刻のドル円が1ドル=110円を割り込む場面が見られているので、円高が手控え材料になって売り先行になりそうな気配です。
しかしながら、続落して25日線を割り込んだとしても、PER14倍の19700円水準が見えてくるので、押し目買いが入りやすいと考えられます。
また、今日時点の騰落レシオが100%を割り込んでいる(96.86%)ので、過熱感が大きく後退していると考えると、下値も限定的になるのではないかと思われます。
したがって、明日は売り先行で25日線を割り込む場面があっても、19700円台に入れば下げ渋る想定です。
週明け(12日)の日経平均は、米国市場のハイテク株売りの流れを受けて反落になりました。
ただし、TOPIXは小幅下落に留まり、東証1部の騰落銘柄数も拮抗しましたから、市場全体で見ると高安まちまちのもみ合いでした。
一方、日経平均の日足チャートは、上値を下向きの5日線が押さえて、下値を25日線が支える保ち合い形状なので、方向感がつかみにくいタイミングです。
反発すれば5日線を超えて反転の流れ、続落すると25日線割れから調整の流れになりそうな水準です。
米国市場の動向が気がかりですが、夕刻のドル円が1ドル=110円を割り込む場面が見られているので、円高が手控え材料になって売り先行になりそうな気配です。
しかしながら、続落して25日線を割り込んだとしても、PER14倍の19700円水準が見えてくるので、押し目買いが入りやすいと考えられます。
また、今日時点の騰落レシオが100%を割り込んでいる(96.86%)ので、過熱感が大きく後退していると考えると、下値も限定的になるのではないかと思われます。
したがって、明日は売り先行で25日線を割り込む場面があっても、19700円台に入れば下げ渋る想定です。