■四季報夏号が後押し
大阪地盤の機械メーカー。
中国、台湾、韓国向け比率高い。国内生産体制堅持。
繊維加工機は航空機、自動車、宇宙関連で高評価を得ています。
液晶ディスプレー用偏光膜製造装置、リチウムイオン電池用電極製造装置、スマホ向け光学フィルム塗工機などの各種フィルム塗工装置、化工装置に強み。中国、韓国、台湾などアジア展開で攻勢強める。燃料電池車向けはじめエネルギー関連分野強化に重点。
3月には配当を6円増額修正などもありましたが、機関の空売りで、上値を抑え続けられた2017年前半。
5月12日の本決算を機に水準を変えました。
17年3月期の経常利益(非連結)は前の期比3.0倍の10.3億円に急拡大し、従来予想の8.2億円を上回って着地。18年3月期も前期比16.3%増の12億円に伸びる見通しとなった。
同時に、前期の年間配当を18円→20円(前の期は12円)に増額し、今期は前期の特別配当8円を落とし、普通配当16円にする方針とした。
直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の経常利益は前年同期比17.8%増の3.7億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の11.8%→10.0%に低下した。
[出典:株探]
サプライズといっていい内容で、株価は桁を変えてきましたが、
5月下旬に四季報夏号サプライズ銘柄として、同社が取り上げられ、更に上伸。
19年3月期の四季報予想の数字でPER15倍水準は1700円辺りです。
最低限でも、1700円台まではあっても良さそうなものです。
時価総額も100億台なのが不思議なくらいで、水準訂正の動きはまだまだ終わらないと想定。
中国、台湾、韓国向け比率高い。国内生産体制堅持。
繊維加工機は航空機、自動車、宇宙関連で高評価を得ています。
液晶ディスプレー用偏光膜製造装置、リチウムイオン電池用電極製造装置、スマホ向け光学フィルム塗工機などの各種フィルム塗工装置、化工装置に強み。中国、韓国、台湾などアジア展開で攻勢強める。燃料電池車向けはじめエネルギー関連分野強化に重点。
3月には配当を6円増額修正などもありましたが、機関の空売りで、上値を抑え続けられた2017年前半。
5月12日の本決算を機に水準を変えました。
17年3月期の経常利益(非連結)は前の期比3.0倍の10.3億円に急拡大し、従来予想の8.2億円を上回って着地。18年3月期も前期比16.3%増の12億円に伸びる見通しとなった。
同時に、前期の年間配当を18円→20円(前の期は12円)に増額し、今期は前期の特別配当8円を落とし、普通配当16円にする方針とした。
直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の経常利益は前年同期比17.8%増の3.7億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の11.8%→10.0%に低下した。
[出典:株探]
サプライズといっていい内容で、株価は桁を変えてきましたが、
5月下旬に四季報夏号サプライズ銘柄として、同社が取り上げられ、更に上伸。
19年3月期の四季報予想の数字でPER15倍水準は1700円辺りです。
最低限でも、1700円台まではあっても良さそうなものです。
時価総額も100億台なのが不思議なくらいで、水準訂正の動きはまだまだ終わらないと想定。