セグエグループ、テリロジー、デジアーツなどセキュリティー関連が軒並み高◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/06/05 12:32
 セグエグループ<3968.T>が値幅制限上限に買われ、5月19日以来となる上場来高値を更新したほか、テリロジー<3356.T>デジタルアーツ<2326.T>ラック<3857.T>ソースネクスト<4344.T>FFRI<3692.T>などサイバーセキュリティー関連株が軒並み高に買われている。家電などあらゆるものをインターネットと接続するIoT時代の到来で日常的にサイバー攻撃に対する恐怖が高まっているほか、国家レベルでも“ロシアゲート問題”で取り沙汰されているように、海外からの政府機関へのサイバー攻撃が深刻化している。

 市場では「前週に、米国家安全保障局(NSA)から流出したとみられるサーバー攻撃ソフトをネットで公開していたハッカー集団が、新たな攻撃ソフトの購入受け付けを始めたことが伝わっており、警戒ムードも一段と強まっている。身代金要求型のランサムウエア被害拡大への対策が急務となるなか、サイバーセキュリティー関連銘柄の見直し機運が続いている」(準大手証券ストラテジスト)と指摘している。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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