フリークアウトは新値街道走る、スマホ向け運用型広告で業績飛躍◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/06/01 12:35
 フリークアウト・ホールディングス<6094.T>の上昇基調鮮明、連日の年初来高値更新と気を吐いている。ネット広告市場の拡大が続くなか、同社はスマートフォン向けに、リアルタイムで広告枠を高速取引するシステムを手掛けており、業績は絶好調に推移。16年9月期は営業利益段階で前の期比3.7倍と急拡大、17年9月期は前期比68%増の6億円を見込んでいる。

 現在はアフィリエイト広告を含め“非運用型広告”の伸びが鈍化しているが、一方で閲覧者の属性や行動履歴を分析して効果を高めた“運用型広告”が急増傾向にある。クライアントは、入札条件を入札専用のデマンド・サイド・プラットフォーム(DSP)に設定すれば、広告枠の入札に参加ができる仕組み。フリークアウトはスマホ向けDSPを提供、LINE<3938.T>とは合弁事業を行うなど連携しており成長期待が高い。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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