■節値突破期待
2006年11月、米国大手ベンチャー投資家MPMキャピタルと伊藤忠が共同で設立したジャパンブリッジが実質前身。
MPMの投資先が開発した創薬候補物質を国内やアジアで開発・販売、導出する。臨床開発以降に特化。
がん治療薬と副作用抑制薬が中心。
経皮吸収型制吐剤[SP-01]は中国で17年承認見込みで、北京、上海、広州は自販、ほかはリーズ社に販売権導出。
再発・難治性末梢性T細胞リンパ腫治療薬[SP-02]は米国前期第2相試験完了、アジア第Ⅱ相試験実施中であり、
がん化学療法及び放射線療法による口内炎の緩和が可能となる[SP-03] も承認待ち。材料豊富。
これまで創薬の開発中止や失敗実績が無いというのも、安心材料のひとつ。
4月11日には、中国事業を加速すると報じられ、北京、上海に加え、17年内を目処に医薬情報担当者拠点を広州に開設し、3拠点体制を整備する模様。中国の現地人員を40人体制に拡充し、日本国内と合わせて年内に60人体制へ増員するようで、中国事業展開を拡げる動きも好感されているようです。
5月15日に1Q決算を発表しましたが、連結税引き前損益は2億4700万円の赤字(前年同期は6000万円の赤字)に赤字幅が拡大する結果に。しかし上期予想から鑑みるに、予想より赤字幅は小さいとの見方から、翌営業日は大きく買われました。
650円ラインは、まだ終値ベースで達成しておらず、このラインを終値で突破すれば次のステージに行けそうです。
23日は一時578円の安値を付けながらも、ほぼ高値引けで620円。
下髭も形成し、このまま650円ラインを捉えたい場面です。
MPMの投資先が開発した創薬候補物質を国内やアジアで開発・販売、導出する。臨床開発以降に特化。
がん治療薬と副作用抑制薬が中心。
経皮吸収型制吐剤[SP-01]は中国で17年承認見込みで、北京、上海、広州は自販、ほかはリーズ社に販売権導出。
再発・難治性末梢性T細胞リンパ腫治療薬[SP-02]は米国前期第2相試験完了、アジア第Ⅱ相試験実施中であり、
がん化学療法及び放射線療法による口内炎の緩和が可能となる[SP-03] も承認待ち。材料豊富。
これまで創薬の開発中止や失敗実績が無いというのも、安心材料のひとつ。
4月11日には、中国事業を加速すると報じられ、北京、上海に加え、17年内を目処に医薬情報担当者拠点を広州に開設し、3拠点体制を整備する模様。中国の現地人員を40人体制に拡充し、日本国内と合わせて年内に60人体制へ増員するようで、中国事業展開を拡げる動きも好感されているようです。
5月15日に1Q決算を発表しましたが、連結税引き前損益は2億4700万円の赤字(前年同期は6000万円の赤字)に赤字幅が拡大する結果に。しかし上期予想から鑑みるに、予想より赤字幅は小さいとの見方から、翌営業日は大きく買われました。
650円ラインは、まだ終値ベースで達成しておらず、このラインを終値で突破すれば次のステージに行けそうです。
23日は一時578円の安値を付けながらも、ほぼ高値引けで620円。
下髭も形成し、このまま650円ラインを捉えたい場面です。