ヤクルト本社が新値街道、信用好取組で10連続陽線と異彩の上げ足

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/05/23 10:12
 ヤクルト本社<2267.T>の上値追いが加速。機関投資家の資金とみられる継続的な買いが観測されるなか、マドを開けて連日の年初来高値更新。5月10日からきょうまで10連続陽線という強調ぶりだ。

 乳酸菌飲料のトップでダノンが筆頭株主。国内で「ヤクルト」の販売好調、中国でも需要開拓が進んでいる。18年3月期営業利益は前期比7.3%増の400億円を見込んでいるが、2020年度に今期計画比43%増の570億円を目指しており、中期成長シナリオを評価する動き。東証信用残は大幅に売り長であり、12日申し込み現在で信用倍率は0.11倍と需給面からも上値の軽さが意識されている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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